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2011年1月10日 (月)

花も君を見ている

子供の頃、「他の人の身になって考えてみなさい」ということをよく言われた。
要するに、人がされてイヤなことをするなということだ。

でも、実はこの言葉、いまいちピンときてなかった感じがする。
他人の内面などどこまで行っても推測に過ぎないから、他人がこれをイヤだろうと思う解釈も自分の延長ではないかと、思っていたのではないだろうか。
実際、他人の感情が自分の推測と劇的にちがっていた経験も一度や二度じゃない。

そんな言葉だったのだが、数日前、とつぜん腑に落ちた感じがした。

「他人として見て、嫌だと思うような自分になるな」

ということではないかと。

「花も君を見ている」という言葉がある。
君が花を見ていると思っているとき、花も君を見ている。
ネイティヴ・アメリカンのどこかの部族の言葉だったと記憶する。

だとしたら、と私は思いをめぐらせる。
どういう存在に、自分はなりたいだろう。

花である自分から見て、どういう人なら、うつくしいと感じるだろうか?

人からどう見られるかではなく、自分がどうなりたいかを問いなさい。

そういう問題ではないかと、今は思う。

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