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2012年2月 5日 (日)

「東京プリズン」について

「東京プリズン」って小説は、21世紀の『英霊の聲』(三島由紀夫)を書きたいと思って、書いた。
ひとつの国民や民族が、戦争によるあれだけの喪失を、数十年で忘れたかのようにふるまえるのは、やはり異常なことだ。
そこに、なんとか少しでも、言葉を与えたかった。

あれほどの喪失に言葉をちゃんと与えられなかったことが、今回の震災や原発事故後の世界にどう向きあうかにも、影を落としているんじゃないだろうか。
けっこうまじめに、そう思う。
原子力発電にいたっては、もろに敗戦の落とし子だしね。

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コメント

なんにゃ!♪

お久しぶりです。

城ですw

忘れちゃったかなぁ。。。

阿佐ヶ谷に戻ってきたので、なんとなしに覚えてる名前検索してみました。

この小説はいつ発売なの???

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