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2012年7月

2012年7月26日 (木)

【新聞掲載】7月26日朝日新聞朝刊

『東京プリズン』が、7月26日朝日新聞朝刊の「論壇時評」に取り上げられます。論者は、私の尊敬する書き手の高橋源一郎さんです。
小説が論壇時評に取り上げられるのは、まれなことだそうです。

高橋源一郎さんの視点から、どう読み解かれるのかが楽しみです。私の作品がどう読まれるということより、それは必ずや重要な戦後論であるにちがいないので。
「奇妙な戦後処理」によって多くの社会体制やシステムができ、その上に現在があり、身動きがとれなくなっています。だから、「戦争と戦後」は、すべての人にかかわることだと思うのです。

これまで『東京プリズン』はいろいろな新聞に書評や著者インタヴューが載ってきました。お知らせできていないことをおわびします。新聞って、掲載がいつになるかわからないことが多く、本人にもたいてい事後報告なのです・・・。
今回は、朝日の記者さんに教えていただけて、感謝です。
これで親にも文句を言われなくてすみます(笑)。

ご一読いただけたらさいわいです。

ご興味があれば、本の方も、読んでみていただけるとうれしいです。

2012年7月22日 (日)

『東京プリズン』のFAQ

小説『東京プリズン』を書いた後、いくつか取材を受けて、わりとよくされる、印象的な質問ーー

「主人公をあなた自身と同じ名前にしたのは何故ですか? 私小説と、どう違うんですか?」

質問の後半部分が印象的なのだ。
いわゆる「私小説」と違うことはなんとなくわかる、でも、どう違うかわからない、という訊き方。そうでなければ別の訊き方をすると思う。
私も、わからなかった。
少し時間が経ってきて、「わからない」を質問者と共有する時間も過ごしてきて、私なりに少しわかった気がする。

私は、私を外側につくって、そこに入るというやり方をしながら、それをもう一度外から見て、「私」を書いたみたいなのだ。そんな感じ。しちめんどくさい手続きのようだけれど、それが私にとって、自然な「私」の書き方だった。

というわけで(?)、私小説か否かにかかわらず実はあんまり小説を読めない私がーーこれは本当のことでとてもコンプレックスだったーー、「私小説」として 唯一念頭にあった作品があるならば、それはP.K.ディックの『ヴァリス』だったんじゃないかと思う。私は必ずしもディックのファンじゃないが『ヴァリ ス』の強烈なファンだ。

2012年7月 4日 (水)

もうすぐ書店にも

『東京プリズン』、見本が上がって来ました!
うつくしい本に仕上がりました。関わってくださったすべての人に感謝します。
もうすぐ書店にも配本されると思います。
Amazonでは予約を受け付けています!

http://www.amazon.co.jp/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%B3-%E8%B5%A4%E5%9D%82-%E7%9C%9F%E7%90%86/dp/4309021204

20120617_112917
↑あ、リンクってこうやるんだったのね・・URL貼り付けるだけではだめだったのね・・うーん、インターフェイスがわかりにくいなあ・・(私だけ?)
ついでに、帯の画像も添付します!

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