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2012年9月

2012年9月30日 (日)

ふしぎの国と、新聞記事のお知らせ【10月1日毎日新聞】

前回、「今日は、不思議なところへ行きます」と言ったきり消息を絶っていた私ですが(^^;) 、元・オウム真理教(現アレフ)の教団があった元・上九一色村のサティアン跡に行っていました。

上九一色村
まで元、というのは、平成の市町村大合併でその名はもう地上に存在しないからです。

オウム真理教は、特別指名手配されていた三名がつかまり、刑事事件としては一応の区切りを見せた一方で、オウムとオウムのしたことがなんだったのかという検証はあまりなされていない----。
ということで、毎日新聞が組んだ3日連続の特集記事の一環として、私が、サティアン跡に行って来たのでした。

この記事は、10月1日の毎日新聞朝刊に載ります。
また、10月3日は、宗教学者の島薗進さんと私の対談が載ります。
10月2日は、島薗進さんがアレフを訪ねたルポです。

今のサティアン跡は、嘘のように何もない、のどかな土地です。どこからも富士山が手に取れそうに見え、ちょうちょが飛びかい、とんぼが見事に空中静止する様を見ると、空気が澄んだ水に思えてくるほど美しい。空は青く高くて、綿菓子のような雲が浮いて。
Dsc01838
木々や草花、虫や鳥や獣・・・・・。
土地は、本来の持ち主の元に返ったかのような生命力で(もちろん、人もそこにいっとき間借りができるにすぎず)そこにありました。

自然は、やさしいとばかりは言えないけれど、惜しみなく教えてはくれる。
とんぼが空中静止する様を見るだけで、宇宙の神秘だなぁと思う。彼らは出し惜しみなど一切せず、それを開示している。
とりつくろわず、あるがままである。
あぁ、コントロール欲にあふれた尊師よりも、ふと小さな虫に目を留めたほうが、さとりに近かったかもしれないよ。
こんな美しいところで、なぜ多くの人たちが道に迷ってしまったのか、それを思うとただ悲しかったです。

オウム事件の被害を受けたすべての方のために、祈りを捧げます。何を祈ると言っていいか(たとえば冥福なのか、平安なのか、折り合いがつくことなのか、あるいは「許さない」と言える心の自由なのか)、わからなくても。

2012年9月10日 (月)

9月10日 毎日新聞夕刊

に、私の記事が出ます。

今日は、不思議なところへ行きます。
帰ってきたら、自分の整理のためにも、ここに書こうとおもいます。

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