« 2013年4月 | トップページ | 2013年7月 »

2013年5月

2013年5月26日 (日)

東京都初の住民投票

東京都初の住民投票が、5/26(日)に小平市で行われます。
道路建設が、美しい雑木林を破壊するとして計画見直しが問われている案件です(計画自体はなんと1962年のものだとか。そんな古い計画がどうして今よみがえったのか、そこは未だ知らないのですが)。

「ダム建設計画の遂行か見直しか」とか、「干潟の干拓の遂行か見直しか」とか、近年、日本中で
巻き起こってきた議論が、ついに、東京で住民投票にまで持ち込まれることになった。
その意味で、これは
市民の記念すべき大きな一歩です

東京で初めて、住民投票を選んだ勇気ある小平市民に敬意を評します。
が、それに対して行政側がしたことは、「投票率が50%以下なら開票すらしない」とルールを変えたことです。
市民をバカにしてます!!!!!!

この件に、参加できる人はし、そうでない人も、見守ってほしいと願っています。

こういう方法がまかり通るようにしてはいけません。住民投票や国民投票のルールを変える方法がまかり通ったら、民主主義の死です。日本という国の死です。
そのために、私はこの案件を注視したいと思います。

また、もし仮に投票率のルールで敗れたとしても、それであきらめないでほしいと願っています。そのために私にできることがあればします。声と運動が広がれば、思いもかけない希望やつながりが生まれるかもしれない。別の希望をなくしている人たちを、力づけられるかもしれない。最初の事例は、影響が大きいのです。それは後に続くものに道を示すことでもあります。責任もあるのです。

そして、同様のことは、いつどんな市町村にも国政にも、起きる可能性があります。小平市民でない人も、決して無関係ではありません。

ちなみに。私は小平市民ではありませんが、そこは杉並や多摩で育った私がよく知った思い出深い土地で、都内にはまれに見る、美しい武蔵野の面影を残す林の小径です(写真参照)。
ありふれた道路にしてしまうよりは、小平市や東京都のかけがえのないリソースとして大事にするほうが、よほど得策だと思うのですが。
どこにでもある風景は、どこにでもあります。
効率や便利さだけを目指してきて日本は、どこもかしこも同じ風景でいっぱいになりました
もう、そんなことを目指さなくていい時代では、ないのでしょうか?

いよいよ、明日、東京都初の住民投票が行われます。
本日の期日前投票の場所は健康センターのみ。

午前8:30〜午後8:00

チラシ配布などお手伝いいただけます方は以下へご連絡お願いします。

小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会

042(403)3807

jumintohyo@gmail.com

http://jumintohyo.wordpress.com/

不在者投票数
23日:1831
24日:8597

前回の市長選の期日前投票は10993  

ほぼ同じ・・ではダメ・・

今日も電話やメール、ご近所の方に丁寧にお話してみます。

2013年5月10日 (金)

『婦人公論』5/22号に鼎談

ああっ。どうしてココログってこんなに使いにくいの!? 文句はさておき。

『婦人公論』5/22号で鼎談「若い女性が保守化しているって本当ですか?」をしています。
かねてより、日本では「保守」=「タカ派」となってしまうことや、最も被害を被る層こそ「保守反動」な政治言説に飛びついてしまうこと(小泉改革や橋下徹など)が不思議で不思議でたまらず、参加しました。

だって、本当に、不思議じゃないですか!?

これを読むと、よくわかります。
わかりた
くて、は、参加したのですから。
『保守のヒント』などの中島岳志さん、『毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記』などの北原みのりさんが、メンバーでした。この場を借りて、お礼申し上げ
す。

結論から言えば、「保守」と「タカ派」の間には本来関係はなく、日本の特徴的な現象です。おそらく日米関係の特異さと関係あるのでしょう。また、「保守」とは「穏健に変わっていく」ことを志向する態度ですから、「保守反動」というのも、語義矛盾です。
こういった定義が変なものの上に「右傾」とか「愛国」とか言い出すと、さらに変なことになっていきます。「右翼」や「愛国」がなんであるかは、中島さんが上手く説明してくださっています。

何か別の、日本を覆うもやもやと共有された気分や不満の表象がうまくできないために、それを「保守」とか「右傾」とか言っているのではないか、そちらのケアがまず優先ではないか、というようなことが、三人が現時点で、達した認識でした。
気になる方は、ぜひ、読んでみてください
!!

http://www.fujinkoron.jp/newest_issue/


« 2013年4月 | トップページ | 2013年7月 »